これはベトナムのホーチミンにあるカフェ・アパートメントという建物である。この建物には多くのカフェが入っており、一度にたくさんのカフェを楽しむことができる。このようにベトナムではカフェでコーヒーを楽しむカフェ文化が盛んだ。この文化はフランス植民地時代、ベトナムにコーヒー豆が持ち込まれたことにさかのぼる。さらにコーヒーが普及していった結果、現在ではベトナムは世界2位のコーヒー豆生産国となっている。
しかし、コーヒー豆などの一次産品はアンフェアな貿易システムの中で取引されていることが多く、この問題に対して改善が求められる。
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(写真:Marco Verch Professional Photographer / Flickr [CC BY 2.0])