西アフリカの島国、カーボベルデ共和国。
この国のフォゴ島には、フォゴ山という海抜2829メートルの国内最高峰の成層火山がある。フォゴ山は、カーボベルデ諸島の中でも最も若く活発な火山であり、直近では2014年に噴火している。
フォゴ山の頂上付近には、カルデラや小さな村が存在している。山の斜面は肥沃な土壌があり、コーヒー豆やブドウを始めとした果物が育てられており、溶岩は家の建築材料として使用される。そこから作られたフォゴ島のコーヒーとワインは、世界的に有名。
フォゴ山は、2003年に国立公園となり、多くの観光客が冷えた溶岩の上を歩く登山を楽しんでいる。興味がある人はぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
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(写真:Sabine Hortebusch /Shutterstock.com)