湾岸沿いの眺め

執筆者 | 2026年04月14日 | ICHIMAI World

陽に照らされた建物が水面に反射し、美しい風景が作り出されている。白い建物が特徴的なこの街は、クウェートの首都・クウェート市である。写真の左端には高さ372メートルの解放タワーがそびえたち、写真の右端には国会議事堂が鎮座している。デンマークの建築家のヨーン・ウツソン氏によって設計されたこの国会議事堂は、滑らかな曲線の屋根とそれを支える列柱を特徴としている。

国会議事堂は立法機関の建物として使われているが、2026年4月現在、クウェートの議会はその機能を停止されている。王室による統治と選挙を通じた民主制が併存してきたクウェートでは、これまでも首長による議会と憲法の停止が行われてきた。これまでは議会機能の復活がなされてきたが、今回はいつ解決されるかの道筋が立っていない。

 

クウェートの政治についてもっと知る→「クウェート:民主主義への道は途絶えたのか
湾岸諸国についてもっと知る→「人口の過半数が移民:湾岸諸国の実態とは?

 

(写真:Kuwait-Ra’ed Qutena / Flickr [CC BY-NC-SA 2.0])

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