海賊のバー?

執筆者 | 2026年07月12日 | ICHIMAI World

船でしか行けないが、ホンジュラスのカリブ海側に位置するロアタン島にこの小さなバー兼レストランがある。ガリフナの伝統料理を出している。この料理は、主に3つの材料でできている。バナナ(プランテーン)、ココナッツ、キャッサバ。そこに魚やさまざまなスパイスを加える。

ガリフナとは、カリブ、アラワク、そして西アフリカの祖先に由来する、アフロ系と先住民系から構成された人々を指す。彼らは中米のカリブ海沿岸、ホンジュラス、グアテマラ、ベリーズに定住している。

この民族グループはカリブの歴史の一部の結果でもある。植民地時代に先住の人々が追い出され、アフリカからの奴隷がその地域に強制的に連れてこられた。

バーに掲げられた海賊旗が示すように、海賊行為もこの歴史の一部だった。17世紀には、ロアタン島は、スペインの植民地のあいだを行き来するスペイン船を襲った、イギリス人、フランス人、オランダ人の海賊たちの拠点になっていた。

近年この島は、島の一部を民営化して、税金や政府の規制を回避する方法を探るテック系の大富豪たちなどの注目を集めている。この人たちがロアタンの新しい海賊になるのだろうか?

ホンジュラスについてもっと知る→「ホンジュラスゲート:起源と疑惑

カリブ海についてもっと知る→「億万長者に翻弄されるカリブ海

(写真:Kelsie DiPerna / FlickrCC BY-NC-SA 2.0])

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