ここはイエメンの首都、サナア。アラブ文化の色濃く残る街であり、市内には数多くのモスクが建っている。また、人口増加率の著しい都市でもあるため、近い将来には世界有数の大都市になっているという予測もあるほどだ。
しかし、このような美しい街の風景とは裏腹に、イエメンは空爆被害の多い国でもある。報道こそ少ないものの、行われた空爆の件数はシリアのそれに匹敵するのだ。
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(写真:Rod Waddington/Flickr [CC BY-SA 2.0])