国花にこめられた意味

執筆者 | 2021年06月1日 | ICHIMAI World

 

これはチャコニアという熱帯アメリカ原産の植物。連なっているのは花弁ではなく、包葉と呼ばれる芽や蕾を包む特殊な葉である。このチャコニアはカリブ海最南端の島であるトリニダード・トバゴ共和国の国花だ。

トリニダード・トバゴ共和国は歴史上、植民地支配された過去を持ち、最終的に独立したのは1962年。独立記念日である8月31日頃に咲くため、チャコニアはトリニダード・トバゴ共和国の国花となった。その鮮やかな真紅は、輝かしい独立への情熱を反映しているように見える。

チャコニアは別名「トリニダード・トバゴの誇り」とも呼ばれる。かつての先人たちが託した思いを、この植物は今の時代に引き継いでいるのだろう。

 

カリブ海についてもっと知る→「タックスヘイブンとカリブ海付近の諸島

 

 (写真:Forest and Kim Starr / Flickr [CC BY 2.0])

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