これらは東南アジアの伝統楽器。右にクンプル、手前にサロン、左奥にクノンやクンピャンと、様々な青銅楽器が並んでいる。
インドネシアやマレーシアでは、「ガムラン」と呼ばれる打楽器合奏が盛んだ。写真のような楽器を地面いっぱいに並べ、大勢で演奏する。
また、青銅楽器の製造には高い技術や資金が必要となる。そのため、東南アジアでは青銅楽器が権力の象徴とされてきた。また楽器には魂が宿ると考えられ、大型ゴングを神聖視して奉ることもある。
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(写真:Andrew Otto / Flickr [CC BY-SA 2.0])