こちらはラオス最大のナイトマーケット、ルアンパバーンの屋台である。ラオスは東南アジアで唯一の内陸国であるため、山や川で採れる肉や川魚、野菜が食材の中心だ。
主食は、「カオニャオ」というもち米である。ラオスは、国民1人あたりの米消費量が世界ランキング第2位であり、米はデザートの食材としても使われる。写真をよく見てみると、手前に山盛りのご飯があるほか、カラフルな米麺の炒め物があちらこちらに並んでいる。
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(写真:Tatsuya Fukata / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])